ポッピンQ

本日、公開初日に見てきました。

東映アニメーション60周年記念アニメです。
キャッチコピーは「青春の中で出会った5人 少女たちの絆が生み出す特別な時間の物語」です。

以下、ネタバレ。

あえて、必要以上の情報を詰め込まずに行きました。
そのため、新鮮さがあって楽しめました。
(元々前情報はあえて仕入れない方です。)

設定的に、プリキュアを連想する人は多いと思います。
如何にクライマックスに自然にダンスを躍らせるかという事に、腐心している印象を受けました。
CGダンスの回数は、OPと劇中2回ですね。
プリキュアEDレベルのCGダンスは見ごたえがありますよ。

ストーリー的には、主人公達の葛藤が描かれているのがとても良いです。
(今放映中の魔法つかいプリキュアには、物足りないものを感じているのですが、
ちょうどそういう部分だったりします。
好みもあると思うのですが、ブレない主人公は逆に成長という要素は描きづらい部分がありますね。)
やり直したい過去があって、やり直せるというのは、Fateの聖杯問答しかりおなじみの悪の誘惑ですよね。
総じて、95分に見たい話が詰め込まれていました。
沙紀が「消えてしまいたい」の落書きに囲まれているのは、結構驚きました。
一番キャラクターの悩みとしては重いのですが、その分、加入後のカタルシスは凄かったですね。
まさか最後まで入らないとは最初想定していませんでしたもの。
レノの伊純に対する「ウソツキ」のミスリードはうまいと思いました。

ちなみに、ストーリーとしては、いすさきが王道だと思うのですが、
いすあおのケンカップルっぷりがいいと思うんですよね。

ED後に一展開あるのに驚きました。
あわよくばシリーズ化という形でしょうね。
それと、スマートフォン音ゲー化するようです。
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