Kalafina “9+ONE” ツアー 札幌

日程:4/23
会場:わくわくホリデーホール(旧札幌市民ホール

まずは、セットリスト転載。

01.五月雨が過ぎた頃に
02.misterioso
03.Lacrimosa
(MC1)
04.明日の景色
05.光の旋律
06.未来
(MC2)
07.oblivious
08.storia
09.五月の魔法
10.consolation
11.to the beginning
(MC3)
12.春を待つ
13.輝く空の静寂には
(幕間)
14.メルヒェン
15.Magia[quattro]
16.Kyrie
17.heavenly blue
18.One Light
(MC4)
19.into the world
EN
20.overture〜音楽
21.Blaze
MC5
22.sprinter

2時間半ほどの公演でした。
先に自分のKalafina遍歴を書いておきますと、
TYPE-MOONファンなのもあって、極端な初心者では決してありませんが、
しっかり追っているわけではないので、決して詳しくはないという感じです。
といっても、大分追っていないつもりだったんですが、7割方聞き込んだ曲なので良かったです。
客層が一般層が多く、ペンライトも禁止ということなので、おとなしく聞こうと思いましたが、
ライブらしいノリのいい曲は、盛り上がっていて楽しめました!
アンコール限定で、会場限定で指輪型のLEDライトを配ってくれるのがいいですね。
これ、各会場を回ってきたそうで、会場限定のレンタル品的扱いです。
今回、結成9周年と聞いて空の境界の劇場版ってそんなに前だっけと驚きました。
MCでもKalafina空の境界があって、結成したユニットだよと経緯が触れられていたのも良かったですね。
Kalafinaで、一番有名な曲は、恐らく歴史秘話ヒストリアでinstrumentalが使われているstoriaですが、
アニメから出来たユニットだけれども、別のジャンルの曲が出来て良かったと思い入れのある話が聞けたのも良かったです。

何曲か抜粋で。ほぼ備忘録。
02.misterioso
劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語の挿入歌です。
まどマギで一番盛り上がる曲と言っても過言ではない。
特に1階の観客がスタンディングで盛り上がっていて、
おお、Kalafinaライブって盛り上がっていいんだ!という感じでした。

03.Lacrimosa
黒執事1期ED。女性向け作品ですが、エニックス系の漫画が好きなのもあって見ていました。
この曲は当時すごく好きで、この時点でもう来て良かったという感じでした。
何となく調べていたら、良い記事見つけました。
曲名がレクイエム由来なのは知っていましたが、やっぱり作品の内容と合ってたんですね。
梶浦由記氏の手になる「Lacrimosa」はJ. ダウランドとモーツァルトへのオマージュか。 - 超美白生活!だったblog

05.光の旋律
ソ・ラ・ノ・ヲ・トOPですね。
ポストアポカリプス+軍隊ものですが、雰囲気が日常系寄りですごく好きな作品でした。

06.未来
劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]の挿入歌。いわゆるマミさんのテーマ。
初出はTV版ではなく、劇場版です。
TV版はインストゥルメンタルなので、それに歌詞を付けてアレンジしたのがこの曲ですね。
この曲は、3話のマミさんの前向きな気持ちが現れていて良い曲なのです。
結末はアレですが。繰り返しますが、曲はすごく好きです。
ラブライブ!1期を見た直後の、No brand girlsの感想に近いなぁ、これ。
他にいい例えがパッと出てこない。)
ちなみに、会場の盛り上がりもマックスでした。
まどマギ好き的には、今回3曲あったので非常に恵まれてますよね。

07.oblivious
空の境界 第一章 俯瞰風景OP。Kalafinaデビュー曲です。
しっかりデビュー曲と紹介があったのも嬉しい。
Kalafinaとは直接関係ないのですが、空の境界は元々好きな作品だったのもあって、
ドラマCDのED「ソラヲコエテ」が好きすぎて、
いざ劇場アニメ化でどんな曲が出てくるか、楽しみでもあり不安でもありましたが、
そんな心配を吹き飛ばしてくれるクオリティに感嘆しました。
梶浦由記さん自体は、FictionJunction等で知ってはいましたが、
本当にファンになったのはKalafina以降だと思います。

11.to the beginning
Fate/Zero後期OP。
聞けると思っていなかったので、個人的に最高潮に盛り上がりました。
3階席で一緒に盛り上がってくれた人に感謝したい。

13.輝く空の静寂には
黒執事II エンディングテーマです。
ちなみにこの後、2曲バンドの方々のinstrumentalが入ったのですが素敵でした!

14.メルヒェン
西尾維新戯言シリーズよりクビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いED。現在OVA刊行中。
ここで衣装チェンジ。

15.Magia[quattro]
劇場版魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語 ED。
ノリ的に暗めの曲なので、聞けると思わなかった。
Magiaは聞いていて、作品の影響もあって後ろ暗い気分になるんですが、
歌詞から悲壮感と決意の相混じって伝わってくるのが良いんですよね。
スクリーンを一旦おろしてPV的に映しつつ、実際のステージと混合した演出が最高でした。

22.sprinter
空の境界 第五章 矛盾螺旋ED。
最後にSprinterなのが嬉しいですね。滅茶苦茶盛り上がりました!
空の境界で、屈指の人気を誇る第五章のEDです。
第五章のゲストキャラの臙条巴とリンクした歌詞なんですよね。この曲。
空の境界関連の曲だと一番が好きです。

その他。
開始前の演出で今までの曲名が出てきたのは、Kalafinaの歴史を感じたシーンでした。
Hikaruさんが札幌で食べたのはスープカレーということです。
結構繰り返し強調されてましたね。
メンバーが仲睦まじくて良いですね、何度か叫びたくなりました。
ちなみにアンコールの自由帳の販促で、某学習帳と聞いて、
暗殺帳を連想したTYPE-MOONファンは自分だけではないはず。(ないよね?)

Kalafinaライブ初体験、幸せな時間でした。