ラブライブ!サンシャイン!! 第05話 「ヨハネ堕天」 感想


サタンはともかくリトルデーモンはいるんだよなぁ。


今回の無印の対応曲は「Dancing stars on me!」。
正確には、2期6話「ハッピーハロウィーン」を強く意識した回でした。
Aqoursというグループのあり方の見直しと、
善子の加入回を同時にこなした脚本は見事だと思います。


津島善子のキャラクターが、今回判明したわけですが。
冒頭いきなりのキャラ否定は、なかなかインパクトがありました。
「何よ堕天使って!ヨハネって何!?
リトルデーモン?サタン?いるわけないでしょ!そんなもーん!!」
これは、μ'sの矢澤にこの変節を考えれば、自然に感じます。
つまり、アニメ以前のキャラは、キャラ作りの結果で、
本人はいたって常識人という位置づけですね。

μ'sはアニメから入ったので、それ以前とのキャラクターとの乖離はあまり気にならないのですが、
Aqoursは、G'z・ドラマCDで愛着が湧いたのもあって、
特に善子に関しては、キャラクターとの差異があるか不安がありました。
ただ終わってみれば、善子はいいポジションに収まったと思います。
(設定の差異はあれど、根本的な性格の違いを感じません。)

個人的に中二病キャラといえば、
STEINS;GATE鳳凰院凶真こと岡部倫太郎をまず思い出します。
彼の中二病には、物語的な理由があるのですが。
善子ちゃんが「終わった!ラグナロク!」と言った時、
やはり中二病は、北欧神話に走るのかと思ったのは私だけではないはず。
オカリンは日常会話で「エルドフリームニル」とか、
さらっと北欧神話用語が出してくれるのがいいんですよね。
(エルドフリームニル:北欧神話に出てくる大きな鍋)
さて、中二病とは一言で言うと「大人になりきれなさ」だと個人的には思います。
ただ、STEINS;GATEも、今回の5話も、中二病を最終的には肯定してくれているのですね。
千歌「だから善子ちゃんは捨てちゃダメなんだよ!自分が堕天使を好きな限り!」
(逆にそれをとことん戒めているのが、小野不由美十二国記なのですが、
 こういう両極端な作品って、どちらも面白いんですよね。)

今回は、善子加入回として最上の出来だったと思います。

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浦の星女学院の図書委員は、パソコン使えなくても問題ないのか…(困惑

ここのよしまるが好きです。ちゃっかり主導権を取っているのは花丸な気がしますが。

そういえばエニア的に考えると、前作のにこのぞと基本タイプが同じなのですね。
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にこ:7w6(sx/sp)
善子:7w8(sp/sx)
希 :5w6(so/sp)
花丸:5w4(so/sp)

cf. 凛:7w6(so/sp)
花陽:5w4(sp/so)

cf. 岡部倫太郎:7w6(sx/sp)
橋田至:5w6(sp/so)
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よしりこを推していこう。
うーん、最近よしりこ関係はこれしか言ってないぞ。


梨子母登場。まさかの奈々様ですか!美人ですねぇ。


前回とは打って変わって千歌がいい仕事してました。
大分リーダーらしくなって来たんじゃないだろうか。


最後のこれ、最初は廃校決定だと思ったんですが、
2期6話のオマージュだと考えると大したことではない可能性もありますね。
廃校問題からPV作成は悠長な気もするので、
別件だとは思うのですが…


復学届け。果南お姉ちゃん復活来ますね!