新しくPCを買う人へ - Media Player Classic Home Cinemaを利用した動画再生支援

Media Player Classic Home CinemaはMedia Player Classicの改良型で、
言わずと知れた動画再生ソフトの定番です。

下記のサイトで最新版(日本語言語ファイル込み)を落とせます。
http://www.xvidvideo.ru/
ロシア語サイトですが、英語混じりなので、ダウンロードする分には支障ありません。
左のMedia Player Classic Home Cinema (x86/x64)からダウンロードできます。

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№ Заголовок материала Дата
1 Media Player Classic HomeCinema (x86/x64), 1.6.3.4992 03.06.2012

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上のようにバージョン名とアップデート日(並び方は日、月、年ですね)が載っているので、そちらから落として下さい。
x86(32ビット版)、x64(64ビット版)のそれぞれインストーラ版と解凍版があります。

まれに上のサイトが落ちている時がありますので、
その際は2ちゃんねるWindows板のMedia Player Classicスレッドで確認できると思います。
Media Player Classic 62
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/win/1337276667/

また、コーデックとして、ffdshowをダウンロードします。
http://sourceforge.net/projects/ffdshow-tryout/files/
ffdshowは大分前に開発中止になったので、tryoutという形で、様々な方が引き継いで開発しています。
個人的にはclsidを使っています。下記のサイトを見る限り無難な選択肢だと考えられます。
http://okwave.jp/qa/q3339614.html
generic builds(32ビット版)か64-bit builds(64ビット版)の最新版で問題無いと思います。

なお、Haali Media Splitterをインストールしておくと良いです。こちらは、動画と音声を分けるソフトで、
1つの動画に複数の動画や音声が入っている場合切り替えが可能になります。
http://haali.su/mkv/

次に、Media Player Classic Home Cinemaの設定を行います。
こちらはビデオカードを用いた再生の設定になります。

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オプション→「再生」タブの中の「出力」→Direct Showビデオ

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この設定を「EVR」「EVR カスタムプレゼンタ」「EVR Sync」のいずれかにします。
(字幕ありの場合は、「EVR カスタムプレゼンタ」「EVR Sync」。
私的には「EVR Sync」に設定していますし、それで問題無いと思います。)
この際に、内蔵コーデックを全て切っておくといいと思います。

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オプション→内蔵フィルタ→チェックをすべて外す

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これでビデオカードを用いた動画再生支援は完了です。
ffdshowですが、コーデックのデコーダを全部有効にした後に、
下記のリサイズの設定だけ行っておくといいと考えられます。

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1. ffdshowのビデオデコーダの設定を起動
2. 左の一覧から「リサイズ、アスペクト」にチェック
3. 「リサイズ、アスペクト」の項目内の「リサイズ」にチェック
4.「スクリーンの解像度にリサイズする」、「常にリサイズする」、「オリジナルのアスペクト比を維持する」を選択→適用

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MPCHC、ffdshowの高画質設定の記事はまた今度ということで。